「薔薇と太陽」④
薔薇と太陽を引っ提げての、怒涛の露出ラッシュもようやく一息ついたというところだが、まだまだ引っ張る「薔薇と太陽」フェスティバル。
ラジオ、テレビで初視聴した感想は下記のブログにも書いているので参照していただきたい。
今回はTV各局の音楽特番にももれなく出演させてもらい、そこでのパフォーマンスが期待以上で、さすが我等がKinKi Kidsと思った。
歌もギターもダンスも、そしてその演出もすべてにおいて、実力を発揮できていると実感できたのが嬉しかった。
ふたりともソロではそれができているのに、KinKiでのTV出演ではいつも「こんなもんじゃないのに…」、と思い続けてきたジレンマがようやく解消された。
そんなこれまでの鬱積がはじけた結果、「シャルドネ選手権」というタグでのお祭りに繋がったのかもしれない。
そして、各局それぞれのカメラワークにより、毎回同じようで、毎回違う「シャルドネ」を見せていただいた事も「シャルドネ選手権」が盛り上がった一因だったであろう。
「シャルドネ選手権」を楽しませてもらっていたと同時に
♫ 首筋に光る汗は 命の白のシャルドネ
という歌詞を表現するふたりのそれぞれの魅力、色っぽさの違いが浮き彫りになったのではないだろうか。
一言でいえば、現実と非現実。
剛さんはホントにエロい。絵空事ではない現実の色っぽさ。
なんと言えばいいのか、そう、ロマンポルノ的エロさを感じてしまう。
だから時々目をそらすこともあるし、拒否したくなる時もある。
そんな人間味あふれて見える剛さんが、どこか冷めてしまっているのではないかと感じる瞬間もある。
危険な男だ。
光ちゃんのsexyさには淫靡な感じがしない。
アンドロイドかと見間違うその容姿のせいかもしれない。
女性ダンサーとどんなに絡もうと、そこにはエロはない。たとえて言うなら巫女。
アンドロイドは鋼鉄の体の真ん中に溶鉱炉をもつ。
一見クールに見える光ちゃんも心に熱いものを秘めているのは間違いない。
触ると火傷しちゃうかも。
そして、時としてその印象が逆に感じられることもあるのが、KinKi Kidsの魅力的なところなのだと思う。
こんなことを日々考えているおばちゃん、いい年してKinKiに翻弄されてる。