KinKi Kidsの声
さあ、KinKi KidsのN-albumがいよいよ21日に発売になる!
それに先立ち、ラジオ「どんなもんや!」で
「ホタル」
「naked mind」
「なんねんたっても」
がそれぞれワンコーラス披露された。
まずは「なんねんたっても」について。
特筆すべきは、ワンコーラス、オールユニゾンだということ。
歌割もなく、ハモリもなく*1、ずっとふたりで同じメロディを歌っている。
歌割もないなんて、はじめてじゃないだろうか。*2
ラジオからの歌声に耳をこらした。
ああ、これがKinKi Kidsの声だ。
剛さんの声しか聴こえない?っていう時もあるが、ソロとは声の厚みがちがうのだ。
全く似てないと思うのに、どこかしら似ている二人の声。*3
「なんねんたっても」が全編ユニゾンと聞いたときに、単調になるのではないかとの不安もあったけれど、そんな危惧はまったくいらなかった。
プロデュースを手伝ってくれた堂島公平さんの手腕によるところも大きい。
目からうろこ、の1曲になっている。
もう1曲「ホタル」も素晴らしい。
吉井和哉さん提供曲だが、シングル「薔薇と太陽 」とは全く違うテイストだ。
イントロのギターリフがイエモンの名曲「球根」を彷彿させる。
しかし歌が始まると、完璧にKinKi Kidsの世界だ。
ホタルが飛び交う川べり。
精霊流し、お盆。母と子。
なんだか物悲しい。
マイナーで哀愁ただようKinKi Kidsの声が私をそんな歌詞の世界へといざなってくれるのだ。
naked&natural
彼らの声こそ、ありのままのKinKi Kidsなのだなと感じたラジオでの初聴だった。
そんな「N-album」に興味のある方はこちらから
そういえば15年位前に発売になった「どーもともーど」という本で、ふたりの声の周波数について専門家が調べてくれていたような記憶。
興味のある方はこちらもおすすめ。
周波数の話だけではない、あのころのふたりが満載の一冊です。
そうそう、剛さんの血液型がB型ではなくAB型だとわかったのも、この企画での健康診断でだったなあ。