リンゴって何色や?

11月17日のベストヒット歌謡曲、SONGSへのKinKi Kids出演で、はてなブログでも何件かKinKi関係の記事がUPされており、一つ一つ興味深く読ませていただいた。

その一つ一つにそれぞれの見方があり、それぞれのKinKi Kidsがいるように思えた。

 

そこで思い浮かんだのがかつて光一が言ったこの言葉。

「リンゴって何色や?」

ご存知、科学大好き少年、もとい科学大好きオヤジ光一が、光と色というものを語った時の言葉である。

リンゴは赤と決まっているのではなく、光の波長により何色にでも見えるということだ。

リンゴ=KinKi Kids*1、光=ファンの見方とすると、ファンがどんな光をあててKinKiを見るかによって、KinKiはまったく別の色にみえるのだ。

 

KinKi Kidsは唯一無二でそこにいるのだが、見えてくるKinKi像は見る人の数だけあるのがうなづける。。

 

KinKiのふたりにおいても同じだ。

お互いがリスペクトしつつも、お互いにコンプレックスも持っている。

剛さんも光一もお互いをそれぞれの光を当ててで見ているのだ。

波長が変わったり、時に陰になったり、その時々でまた見え方も変わってくるだろう。

 

そんな変幻自在なものなのだから、これこそがKinKi Kidsとは誰も言えないのだ。

 もちろん彼ら自身にも。

 

そこが面白い。

だから目が離せない。

 

 

*1:KinKiだけでなくすべてのアイドルにあてはめてみて