KinKi Kids MV おばちゃん ラズベリー 賞
前回のブログでも触れたが、7月20日発売の薔薇と太陽のMVにどんどん期待が膨らんでいく。KinKi Kids MV Award*1があったら、きっと優秀賞にノミネートされるだろうな。
そんな賞を授けたいくらい素敵なMVもあれば、「なんだ、こりゃ？」と思う作品も中にはある。シュールといえばカッコよく聞こえるが、はたしてプロモーションの意味があるのか、とファンでさえも疑いたくなるようなMVが。
アカデミー賞の対極にラズベリー賞*2があるのは皆さんご存知の事だろう。
そこで今回はKinKi Kids MV おばちゃんラズベリー 賞を、独断と偏見に基づいて選んでみることにした。
K-Album初回限定盤の特典に収録された、硝子の少年からTIMEまでの31曲作品から選ばせていただく。
- アーティスト: KinKi Kids,haーj,井手コウジ,mikula,堂島孝平,吉田美和,松本隆,吉田拓郎,Satomi,堂本剛,山下達郎
- 出版社/メーカー: ジャニーズ・エンタテイメント
- 発売日: 2011/11/09
- メディア: CD
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1. 硝子の少年
2. 愛されるより 愛したい
3. ジェットコースター・ロマンス
4. 全部だきしめて
5. シンデレラ・クリスマス
6. やめないで,PURE
7. フラワー
8. 雨のMelody
9. 好きになってく 愛してく
10. 夏の王様
11. ボクの背中には羽根がある
12. 情熱
13. Hey!みんな元気かい?
14. カナシミ ブルー
15. solitude ~真実のサヨナラ~
16. 永遠のBLOODS
17. 心に夢を君には愛を
18. 薄荷キャンディー
19. ね、がんばるよ。
20. Anniversary
21. ビロードの闇
22. SNOW! SNOW! SNOW!
23. 夏模様
24. Harmony of December
25. BRAND NEW SONG
26. 永遠に
27. Secret Code
28. 約束 -
29. スワンソング
30. Family ~ひとつになること
31. Time
タイトルだけ見て、
無邪気に海辺で戯れるふたり ジェットコースター・ロマンス
流す涙の一滴さえ美しい やめないで,PURE
ヤクザな剛さんがカッコイイ Hey!みんな元気かい?
等々、KinKiグラミー賞を贈りたい作品がいっぱいあるね。さすがKinKi！
いやいや、今回はラズベリー賞を選ぶのだった。
あらためて確認してみたが、ただ立って歌ってるだけとか、KinKiのふたりがほとんど出ない残念なMVも多々ある。
しかし、本家ラズベリー賞自体が「一種のジョーク賞」ということなので、ダメな中にも何かジョークを感じる作品に、栄誉ある？おばちゃんラズベリー賞を送りたいと思う。
おばちゃんラズベリー賞ノミネート 作品
薄荷キャンディ
永遠のBLOODS ・心に夢を君には愛を・ 薄荷キャンディーの 3部作。とっても力の入ったストーリー仕立てのMVだったが、特殊メークを施された30年後の光一おじちゃんがイケてなかった。
1部、2部まではよかったの。鏡の中の別世界とか、タイムリープとかの設定はとってもよかった。ふたりでドライブしたり、光ちゃんがしばられたり、本当に最高だったのに。
その高まった期待感を裏切る、特殊メークのまったく似合わない光ちゃん。あれさえなければきっとおばちゃんグラミー賞へノミネートだった。
ホントに残念だったで賞。
サインペンで描いた下書きようなアニメに、何故かリスの着ぐるみ女の子が登場。KinKiも下書きに写真を張り付けたような感じで登場する。
brand-new
日本語訳すると「真新しい」「新品の」
新しい曲をキミに贈るよって曲なのだが、あのMVの感覚が「新しい」というのなら、おばちゃんとは感性が違いすぎるよ、JEスタッフさま。
brand-new ×シュールすぎるアニメが、ミスマッチ賞。
約束
前奏からAメロ、Bメロ、画面には白と黒のドットがただようのみ。
サビになってようやくふたりが登場。
しかし、背中合わせで淡々と歌うのみ。2コーラス目になったら何か展開があるのかと期待してみたが、また白と黒のドットちゃん。
いったい何がなんやら。これはドットイメージではないで賞。
そして、ノミネート3作品の中から選んだ、
栄えある「おばちゃんラズベリー賞」は
ダラララララ～…(ドラムロール)
「約束」
パチパチパチパチ！！！
ドットがメインになったMVにがっかりしてた数日後、TVで見たCMがこれである。
ああ、これこそKinKi Kidsだわ。
このCMとの合わせ技でおばちゃんラズベリー賞に決定！！
いつまで続くかこの露出という若干の不安もかかえつつ、なんでもかんでも楽しんでしまえという今日この頃。
